オースミダイキ（1996年生、母フォーリア）
Osumi Daiki
1996.01.24
オースミダイキ（1996年1月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時11歳）と交配したフォーリアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方15戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般D3。
経歴
デビュー前
久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
9月5日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた3戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
10月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上はM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
12月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
3歳（1999年）
9月19日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。
10月9日、中2週で迎えた8戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた9戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
11月23日、中0週で迎えた11戦目は、3歳オープンの霜月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（2000年）
4月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた12戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月13日、中3週で迎えた15戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた16戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、一般D4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月24日、中3週で迎えた17戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーシェーバーから3馬身差の2着となった。
8月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月5日、中3週で迎えた19戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーディップから1馬身差の2着となった。
9月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスボタンをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。
10月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルシンケンをアタマ差制して2勝目を奪取した。
10月25日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、一般D3（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチトセエースから1馬身差の2着となった。
11月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木明美騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木明美騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月31日、中5週で迎えた25戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、ミレニアム特設（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。