タケノネバー（1990年生、母テンドプリンセス）
Takeno Never
1990.04.15
タケノネバー（1990年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネヴアーダンス（当時18歳）と交配したテンドプリンセスが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は澤井 義一。戦績は、中央平地5戦0勝、地方51戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年の葉月特別(B1 B2)。
経歴
デビュー前
稲垣義雄厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1992年）
8月21日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月10日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のカミガタに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1993年）
1月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイステイオーから2馬身半差の2着に敗北した。
1月12日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月19日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は市澤正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月18日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月26日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月8日、中0週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコームサシから2馬身差の2着となった。
4月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の山吹特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月15日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦のサンライズ特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のつつじ特別 二（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の若武者特別 一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（8戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の白バラ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（9戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で市澤正一騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月23日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の若竹特別 一（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で市澤正一騎手（11戦1勝）。4頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスナトルーンに2馬身の差をつけて優勝
7月2日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で市澤正一騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビックオーからクビ差の2着となった。
7月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で市澤正一騎手（13戦2勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月20日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の夏木立特別 一（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で市澤正一騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で市澤正一騎手（15戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月17日、連闘で迎えた21戦目は、新涼特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で市澤正一騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
9月3日、中1週で迎えた22戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で市澤正一騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた23戦目は、サファイア特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で市澤正一騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月24日、連闘で迎えた24戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は本間光雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月1日、連闘で迎えた25戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は市澤正一騎手（19戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンホープから7馬身差の2着となった。
10月15日、中1週で迎えた26戦目は、ブルースカイ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（20戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた27戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（21戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた28戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（22戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月25日、連闘で迎えた29戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（23戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（24戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた31戦目は、ディッセンバー特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（25戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1994年）
2月23日、中8週で迎えた32戦目は、晩冬特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（26戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月1日、連闘で迎えた33戦目は、浅春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（27戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた34戦目は、マーチ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で市澤正一騎手（28戦2勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月29日、連闘で迎えた35戦目は、春山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で市澤正一騎手（29戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシタイザンから1馬身差の2着となった。
4月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で市澤正一騎手（30戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた37戦目は、プラチナ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で市澤正一騎手（31戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、連闘で迎えた38戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で市澤正一騎手（32戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフィーネベルから3馬身差の2着となった。
5月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で市澤正一騎手（33戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月23日、連闘で迎えた40戦目は、五月晴特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で市澤正一騎手（34戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた41戦目は、水無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で市澤正一騎手（35戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドチェストから2馬身半差の2着となった。
6月24日、連闘で迎えた42戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で市澤正一騎手（36戦2勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた43戦目は、七夕特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で市澤正一騎手（37戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月14日、連闘で迎えた44戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で市澤正一騎手（38戦2勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったガンナーロードからクビ差の2着となった。
7月26日、中1週で迎えた45戦目は、アルテミス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で市澤正一騎手（39戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月3日、連闘で迎えた46戦目は、葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で市澤正一騎手（40戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイマックに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
10月9日、中9週で迎えた47戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
10月23日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の昇仙峡特別（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
5歳（1995年）
4月2日、約4か月半の休み明けで迎えた50戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
7月16日、約3か月の休み明けで迎えた52戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた53戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた54戦目は、中津記念（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンフォーミラに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
9月24日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中2週で迎えた56戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。