ダイナピクシー（1998年生、母ミヤノピクシー）

ダイナピクシー（1998年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイナガリバー（当時15歳）と交配したミヤノピクシーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦2勝。2000年のサマーチャレンジ4に勝利した他、2000年のサマーチャレンジ5で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

4月18日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミミュージックに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーパーツリボンをクビ差制して2勝目をゲットした。

8月9日、連闘で迎えた6戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は千葉津代士騎手（4戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月14日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた12戦目は、2歳オープンのアジュディケーティング特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3歳（2001年）

4月26日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンのよつ葉乳業特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンのサントリーマグナムドライ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の遊楽部特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

8月16日、中8週で迎えた17戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、レオニズ特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、一般C1-2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、平取町農業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は細川直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた21戦目は、えりも風の館特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川直人騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた22戦目は、庫富特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた23戦目は、川向特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は細川直人騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。