ホープグリーン（1999年生、母インヴォケイション）
Hope Green
1999.03.28
ホープグリーン（1999年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時13歳）と交配したインヴォケイションが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害1戦0勝、地方44戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の杉並木賞(一般C5)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、山本牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、山本牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、斉藤光政によって630万円で落札された。
池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2001年）
11月3日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた4戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。
3歳（2002年）
2月27日、中9週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツルノパレードに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッシーオーに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。
4月20日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた8戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月9日、中2週で迎えた10戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターカツハヤに7馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
6月23日、中1週で迎えた11戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（足利ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた18戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月21日、中1週で迎えた19戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月8日、中1週で迎えた20戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月29日、中2週で迎えた21戦目は、北関東リーディングジョッキーズカップ（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（2003年）
1月6日、連闘で迎えた22戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスウィンディーから5馬身差の2着となった。
1月17日、中1週で迎えた23戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクターハーンから2馬身半差の2着となった。
2月11日、中3週で迎えた24戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月21日、中0週で迎えた25戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月13日、中2週で迎えた26戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月10日、中3週で迎えた27戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドホークに3馬身の差をつけて制した。
5月1日、中2週で迎えた28戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月19日、中2週で迎えた29戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた30戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月28日、中3週で迎えた31戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月1日、中6週で迎えた33戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（12戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（2004年）
1月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。
3月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた36戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。
4月24日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた37戦目は、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。
5月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。14着に終わった。
7月4日、中5週で迎えた39戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2 11（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハネダマイニングに4馬身の差をつけて制した。
7月25日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた41戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた42戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月3日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた43戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた44戦目は、八才場友の会杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた45戦目は、辻井孝志・容子結婚記念（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた46戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテンノリュウセイを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
12月13日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
12月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、一般C2-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。
6歳（2005年）
4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた50戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉孝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた52戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉孝騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。