ムーンライトショー(2008年生、母レーサ)
Moonlight Show
2008.04.20
ムーンライトショー(2008年4月20日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット(当時10歳)と交配したレーサが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本 昌市。戦績は、地方25戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。
経歴
デビュー前
原孝明厩舎(北海道)へ入厩。
3歳(2011年)
4月29日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳(門別ダート1000m 晴/重)に出走。馬体重は488kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた2戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアイマリカにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
5月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
6月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンドマエストロに6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
6月22日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-2(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(2戦1勝)。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったサクラデスティニーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
7月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-4(門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は馬渕繁治騎手(2戦0勝)。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジパングファイターを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然人気に応えた。
7月21日、中1週で迎えた7戦目は、「うらかわ馬フェスタ」賞(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手(3戦1勝)。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-2(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(3戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったナイスジャパンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
8月23日、中2週で迎えた9戦目は、NOSAI日高特別(門別ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。
9月22日、中3週で迎えた10戦目は、「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞(門別ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手(5戦1勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。
11月18日、中7週で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1200m 小雨/稍重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。
12月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1200m 曇/不良)に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったホワイトハートにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
12月22日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、3歳(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
4歳(2012年)
1月10日、中2週で迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、茄子賞(船橋ダート1000m 晴/良)に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
2月6日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳(船橋ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。
2月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳(川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったトップデュタンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
3月15日、中1週で迎えた17戦目は、4歳(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手(3戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
4月3日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3(船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手(4戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
4月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3七八(浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手(5戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。
5月3日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3三四イ(船橋ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手(6戦0勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手(7戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。
6月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3一二三(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手(8戦0勝)。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3一二ア(船橋ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手(9戦0勝)。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3六七(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手(10戦0勝)。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四ア(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手(11戦0勝)。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。