キャニオンウェイ（1992年生、母ミリアメイド）

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

11月5日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた2戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったリキアイライコウにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3歳（1995年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアロンシーザーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月5日、中3週で迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のレインボーガイセンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月6日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の七重浜特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた11戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

11月8日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、中山七里特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた13戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、磨墨特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた14戦目は、スポニチ杯（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1996年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコルテスチェリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2イ（笠松ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた17戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストサニーオから1馬身半差の2着となった。

2月21日、中1週で迎えた18戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、春蘭特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた20戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。