タケデンサブリア（2009年生、母タケデンハゴロモ）

タケデンサブリア（2009年2月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋チェニジアの村名」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時13歳）と交配したタケデンハゴロモが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、地方27戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2012年）

12月21日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は517kg。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2013年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリコーシャドウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月30日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ユウキノシルシに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハニカミスマイルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月23日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ドリームクイーンに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月21日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月10日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月17日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C3六七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた16戦目は、富士通フロンテック賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた17戦目は、5歳以上C3十十一（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた18戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3十三十四十五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3十四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。