アステルカーラ（2018年生、母サニーヘイロー）

アステルカーラ（2018年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「りょうけん座の二頭の猟犬(アステリオンとカーラ)より」。毛色は栗毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時9歳）と交配したサニーヘイローが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は丸村村下ファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丸村村下ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ノルマンディーファームによって432万円で落札された。

ノルマンディーオーナーズクラブにて総額920万円（2.3万×400口）で一口馬主が募集された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

12月5日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のリュヌダムールに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。