リュヌダムール（2018年生、母ヴェスタ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

12月5日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアステルカーラを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2021年）

1月5日、中3週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラストサムライに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月23日、中2週で迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月14日、中6週で迎えた4戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林凌大騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月4日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は永野猛蔵騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

8月28日、中7週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

10月27日、中8週で迎えた10戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるように疾駆したが、ナリタダイアリーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のクレールフォルムを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月7日、中2週で迎えた12戦目は、カトレア賞（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランドアルナイルに7馬身の差をつけて2勝目を収める

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

4歳（2022年）

1月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長谷部駿弥騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アールウィザードにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月10日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷部駿弥騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、ヴィオマージュにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月3日、中2週で迎えた16戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は長谷部駿弥騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のバンボーレを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月12日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロマンロケットに7馬身の差をつけて4勝目を収める

6月3日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷部駿弥騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた22戦目は、報知新聞創刊150周年記念報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で長谷部駿弥騎手（11戦4勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

5歳（2023年）

5月12日、約10か月の休み明けで迎えた23戦目は、マリーゴールド賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長谷部駿弥騎手（12戦4勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

デビュー前

小牧毅厩舎（兵庫）へ入厩。

6月9日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で長谷部駿弥騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長谷部駿弥騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

9月8日、中9週で迎えた26戦目は、そのだライオンズクラブ杯（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で長谷部駿弥騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のヴァガルーナを半馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長谷部駿弥騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワンダーアフィラドに2馬身半の差をつけて6勝目を収める

10月13日、中1週で迎えた28戦目は、アベリア賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で長谷部駿弥騎手（17戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴレアドールに5馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

10月31日、中2週で迎えた29戦目は、但馬牛特別（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で長谷部駿弥騎手（18戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイショウサトワに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中5週で迎えた30戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で長谷部駿弥騎手（19戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6歳（2024年）

1月18日、中4週で迎えた31戦目は、DASH観音寺開設9周年記念（姫路ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で長谷部駿弥騎手（20戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（姫路ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で長谷部駿弥騎手（21戦7勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい4着に敗れた。