ゴレアドール（2020年生、母マンハイム）

ゴレアドール（2020年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ストライカー(ポルトガル語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時7歳）と交配したマンハイムが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、寺田寿男によって4,400万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月26日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は408kg。17頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

6月10日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月19日、中9週で迎えた4戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、プロスペリダードに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に敗れた。

9月27日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のエイシンニーダーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた7戦目は、アベリア賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったリュヌダムールに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ウポポイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、C1 3歳以上特別（園田ダート820m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた12戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。