クラスアクト（2004年生、母ベルオブアムハースト）

Class Act

2004.02.24

クラスアクト（2004年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「傑出した見本」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したベルオブアムハーストが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,600万円（65万×40口）で一口馬主が募集された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月22日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヘンリーゴンドーフをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

4歳（2008年）

8月31日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。