ミスターダーリン（2021年生、母ティアップアーリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林正仁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会松本光弘によって1,265万円で落札された。

2歳（2023年）

6月14日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

9月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着を確保した。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゼンダンノハゲミに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフセノスイショウに7馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた6戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したマミエミモモタローにクビ差届かず2着となった。

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたマルカイグアス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

3月6日、中8週で迎えた8戦目は、3歳戦の菊水賞トライアルニュージェネレーション（姫路ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ウェラーマンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中3週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊水賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の西日本クラシック（園田ダート1870m 小雨/重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

7月4日、中8週で迎えた11戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の兵庫優駿（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。