マイレットボーイ（1988年生、母エリモホーオン）

マイレットボーイ（1988年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタガミホマレ（当時26歳）と交配したエリモホーオンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田健一。戦績は、地方16戦4勝。主な勝ち鞍は1990年のゴールドトロフィー。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月28日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコサンセに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンマパワーをクビ差制して制した。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテポールスタに2馬身の差をつけて優勝

9月20日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のサフラン特別（函館(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松本隆宏騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本隆宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1991年）

4月25日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の金盞花特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本隆宏騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の北海盃（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で松本隆宏騎手（9戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のかすみ草特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松本隆宏騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、ホテル最上さっぽろ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松本隆宏騎手（11戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で松本隆宏騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、葉牡丹特別（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で松本隆宏騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松本隆宏騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、プラタナス特別（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で松本隆宏騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウホーサンサンに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。