アドミラルグリッタ(1996年生、母ダイシンラブリー)

1996.03.11

アドミラルグリッタ(1996年3月11日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオタルホーマー(当時11歳)と交配したダイシンラブリーが8歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高田 清人。戦績は、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
17戦2勝 [2-3-1-11/17]
総賞金国内
165万円
生年月日
1996年3月11日
出生国
日本
品種
アングロアラブ
性別
毛色
鹿毛
厩舎
山下清春笠松
馬主
引田美代子
生産者
高田 清人
抹消情報
地方:2000年5月19日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

24%単勝回収率24%単勝回収率45%複勝回収率45%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身半

ベストレース

レース名
アラ系3歳
日付/馬齢
1998年8月15日/2歳
コース
笠松ダート800m
着順
2着
人気
1番人気
馬番/頭数
6番/8頭
天候
28.9℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=12.5
通過順位
1-1
馬体重増減
484kg-2
騎手斤量
安藤勝己54.0kg

血統

概要

母のダイシンラブリーは地方12戦1勝2着1回。祖母のダイシンユニバースは地方22戦6勝2着5回。父のオタルホーマーは地方26戦8勝2着4回。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きM琢良琢斗4*67.81%
きMFairwayPharos7*7*7*7*73.9%
フアヘツド5×6*75.46%
Gainsborough7×71.56%
Blandford7×71.56%
牡Sトウルヌソル6*7*73.12%
牡Sシアンモア7*7*72.34%
牡Mニーフアン5*6*75.46%
牡MNearco6*72.34%
牡MFair Trial6*63.12%
牡MSolario7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2000/04/23笠松
ダ1400m
6/9
1枠1番
8人
2-2-3-3
468
-2
2000/04/17名古屋
ダ1400m
12/12
1枠1番
3人
470
-2
2000/04/03笠松
ダ1400m
9/10
1枠1番
8人
1-1-1-1
472
+4
2000/03/05笠松
ダ1400m
6/9
1枠1番
5人
3-3-4-4
468
+2
2000/02/20笠松
ダ1400m
5/9
6枠6番
5人
2-2-3-3
466
+2
2000/02/11笠松
ダ1400m
1/9
2枠2番
2人
1-1-1-1
464
0
2000/01/25笠松
ダ1400m
2/9
1枠1番
3人
1-1-1-1
464
-20
1999/08/15笠松
ダ1400m
5/9
6枠6番
2人
3-3-1-1
470
0
1999/06/24笠松
ダ1400m
2/10
5枠5番
1人
3-2-1-1
470
+4
1999/01/11笠松
ダ1400m
10/10
7枠7番
1人
2-2-2-2
466
+2
1998/12/29笠松
ダ1400m
6/10
2枠2番
4人
3-3-3-2
464
-6
1998/12/18笠松
ダ1400m
4/10
5枠5番
2人
3-3-1-1
470
-4
1998/11/27笠松
ダ1400m
10/10
1枠1番
3人
1-1-1-4
474
+6
1998/10/21笠松
ダ1400m
7/10
3枠3番
1人
4-4-3-2
468
-2
1998/10/06笠松
ダ1400m
1/8
6枠6番
1人
1-1-1-1
470
-4
1998/09/18笠松
ダ1400m
3/10
5枠5番
1人
1-1-1-1
474
-10
1998/08/15笠松
ダ800m
2/8
6枠6番
1人
1-1
484
-2
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高田清人から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

鷲見昌勇厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(1998年)

8月15日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳笠松ダート800m 曇/良)に出走。馬体重は484kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、タカラフレンドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミヤビサクセスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手(4戦1勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手(6戦1勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

3歳(1999年)

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は8戦連続で安藤勝己騎手(7戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

6月24日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は9戦連続で安藤勝己騎手(8戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ミウラエーコーに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中6週で迎えた10戦目は、アラ系4歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は10戦連続で安藤勝己騎手(9戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

4歳(2000年)

1月25日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、中島広美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ニ笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シボレーライデンに交わされて4馬身差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3ニ笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中島広美騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のオタルパークをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

2月20日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C3イ笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中島広美騎手(2戦1勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3イ笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で中島広美騎手(3戦1勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3イ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中島広美騎手(4戦1勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A10名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で中島広美騎手(5戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C3イ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で中島広美騎手(6戦1勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。