ホワイトビクター（1993年生、母ファニーバンブー）

White Victor

1993.05.12

ホワイトビクター（1993年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時19歳）と交配したファニーバンブーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は朝日ファーム。戦績は、地方19戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の筑紫野賞(B1)。

経歴

デビュー前

草野巧厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1995年）

8月19日、デビュー戦は吉原正和騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったギオンテイオーから1馬身半差の2着となった。

9月11日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1996年）

2月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージマツカゼから7馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップグリッターから1馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（5戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロダイナに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月11日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージマツカゼから1馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原正和騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアムーンからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原正和騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランヤジェニーに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月12日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原正和騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビブラママンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原正和騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で吉原正和騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスジョオーをアタマ差制して勝利をモノにする

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原正和騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニュートリノから1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で吉原正和騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーキャノンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で吉原正和騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトシパレスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は16戦連続で吉原正和騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアオミリートをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉原正和騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノレミーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で吉原正和騎手（17戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンハガクレに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月28日、中1週で迎えた19戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉原正和騎手（18戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。