メイショウアラナミ（1999年生、母メイショウリラ）

Meisho Aranami

1999.02.28

メイショウアラナミ（1999年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時11歳）と交配したメイショウリラが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

7月14日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は506kg。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったファンドリツバサに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルプレストをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

4歳（2003年）

2月9日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

3月15日、中4週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた7戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。