パリスソロモン（1990年生、母ミスプレイバリ）

パリスソロモン（1990年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時13歳）と交配したミスプレイバリが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田久之助。戦績は、地方21戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系5歳以上A5。

経歴

デビュー前

西川精治厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1993年）

1月7日、デビュー戦は保利良次騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチリンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のリリーサクラに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

2月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジヒットに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグリザベラをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

3月30日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で保利良次騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D4（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた8戦目は、簗瀬悟志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキララボーイをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニューカズトップに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、京都肉特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1994年）

1月12日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた12戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、約9か月の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C5 D1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタスピリットに3/4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、東条湖特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた15戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサキーオから1馬身半差の2着に敗北した。

12月20日、中1週で迎えた16戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、但東シルク温泉特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアリラサンライズに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（1995年）

1月12日、中2週で迎えた17戦目は、なら酪農協特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミエトスターからクビ差の2着に甘んじた。

4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、すいせん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーロードから3馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイヨイチオーに1馬身の差をつけて優勝

10月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、おみなえし（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。