アキノタイコー（1986年生、母メダリオン）

Akino Taiko

1986.05.27

アキノタイコー（1986年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリキタイコー（当時12歳）と交配したメダリオンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内ファーム。戦績は、地方14戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のかささぎ賞。

経歴

デビュー前

鈴木亮平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

6月16日、デビュー戦は伊藤隆志騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、中井博一騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート850m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンガリバーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月27日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤隆志騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったササノグロリーから1馬身半差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤隆志騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンガリバーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中井博一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中井博一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1989年）

4月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウコギゴールドに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月11日、連闘で迎えた11戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新緑特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソスパークをクビ差制して4勝目を掴み取った。

8月20日、中4週で迎えた14戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブアリイキングから半馬身差の2着に敗北した。