ゲイリーハープ（1998年生、母ハープシンフォニー）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

6月24日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

7月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエアバビロンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のストマッカーに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中舘英二騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中舘英二騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5歳（2003年）

3月10日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサダムリュウに3/4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5月10日、中8週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた9戦目は、一般A B（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた10戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、若鮎特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた16戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（10戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

6歳（2004年）

1月14日、中5週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた18戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

5月17日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、アンタレス賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月14日、中3週で迎えた20戦目は、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月25日、中5週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月21日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（14戦1勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

11月22日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、プリムラ賞（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキスミージェニーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月26日、中4週で迎えた24戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7歳（2005年）

3月27日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

5月29日、中8週で迎えた26戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた27戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックベスに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6月25日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クラネーションにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月1日、中4週で迎えた29戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプラジュニヤワンに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月10日、中5週で迎えた30戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた31戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた32戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた33戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定戦のノベンバーカップ（水沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8歳（2006年）

1月3日、中2週で迎えた36戦目は、初夢賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマニンエグザルトを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。