マイネルブラシウス（2017年生、母コスモバルバラ）

マイネルブラシウス（2017年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ語圏の人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時13歳）と交配したコスモバルバラが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,200万円（44万×50口）で一口馬主が募集された。

尾関知人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月28日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレザネフォールにクビ差届かず2着に惜敗した。

3歳（2020年）

2月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のラザフォードを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのプリンシパルステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。