プリンシパルステークス (L)

レース展開

スマートクラージュが先陣を切る展開、そのあとに続くサトノフウジン

スマートクラージュが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にサトノフウジンが続く。そのあと、ビターエンダーとディアセオリーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ポタジェとアリストテレスは中団前寄り。メイショウサンガは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはマイネルブラシウスとスレプトン。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはウシュバテソーロ。少し離れた最後尾にアメリカンフェイスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリンシパルS、ビターエンダーが持ち味の先行力を駆使した好位追走の戦法で2勝目を掴み取る

先頭はスマートクラージュでリードは半馬身。2番手にサトノフウジンが続く。その後ろ、ビターエンダーとディアセオリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた2番人気のビターエンダーが豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったポタジェをクビ差で封じて勝利を収めた。2着のポタジェから2馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走した10番人気のディアセオリーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、最後方で直線を迎えたウシュバテソーロが入線した。1番人気のサトノフウジンは2番手にいたが失速して5着に敗れた。