コーダイ（1987年生、母シヤダイパレス）

Kodai

1987.05.30

コーダイ（1987年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシー（当時18歳）と交配したシヤダイパレスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方15戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の秋の鞍(B1)。

経歴

デビュー前

酒井清厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1989年）

11月25日、デビュー戦は菊地光幸騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイワテホマレに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地光幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロスキーに3/4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3歳（1990年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザリーカガヤキから半馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミカズヒメに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、アルデバラン（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた6戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミショウタローに3馬身の差をつけて優勝

7月12日、中1週で迎えた7戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中敏和騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメシヨウグンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月19日、中9週で迎えた8戦目は、3歳戦の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中敏和騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウダンサーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のターフチャンピオンシップ（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で田中敏和騎手（3戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた10戦目は、中京スポ杯（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中敏和騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエダイヤからハナ差の2着に甘んじた。

12月11日、中5週で迎えた11戦目は、水仙特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中敏和騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカウォーリアに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月24日、中1週で迎えた12戦目は、シンビジューム特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中敏和騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

1月22日、中3週で迎えた13戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中敏和騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた14戦目は、白梅特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中敏和騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノムサシに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

4月14日、中9週で迎えた15戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。