ビッグウォルター（2015年生、母オークションルーム）
Big Walter
2015.03.09
ビッグウォルター（2015年3月9日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時17歳）と交配したオークションルームが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳。
経歴
デビュー前
当歳のとき、バンブー牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、バンブー牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、嶋田賢によって648万円で落札された。
須田和伸厩舎（大井）へ入厩。
3歳（2018年）
9月19日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルモウケを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。
4歳（2019年）
1月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。
6月5日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3三四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に敗れた。
6月24日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。
7月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた8戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。
9月16日、中2週で迎えた9戦目は、秋のグルメパンフェスタ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は有年淳騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（8戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。