ウメノキャンディー（1997年生、母ウメノスワロー）

Umeno Candy

1997.05.07

ウメノキャンディー（1997年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時12歳）と交配したウメノスワローが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤 安行。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

8月11日、デビュー戦は上杉昌宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は396kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルジャングルを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3歳（2000年）

6月20日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月27日、中0週で迎えた8戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた9戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。