ポリシュアドミラル（1992年生、母Rokeby Venus）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

2月5日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、タケノアイリスに交わされて2馬身差の2着となった。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を奪い、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハヤテグレシャスに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のれんげ賞（京都芝1200m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスエヒロスターに1馬身3/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

4月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1400m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた6戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのマーガレットステークス（京都芝1600m 外回り雨/重）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

6月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳900万下の白藤ステークス（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦1勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

4歳（1996年）

7月14日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

5歳（1997年）

4月29日、約9か月半の休み明けで迎えた9戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月8日、中5週で迎えた10戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた13戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1998年）

5月24日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月28日、中8週で迎えた16戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、クローバー特別（宇都宮ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、ふじばかま特別（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、みのり特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、古賀志山特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったドージマファイターから半馬身差の2着となった。

11月3日、中0週で迎えた20戦目は、イチョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコラソンに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、常陸牛特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた22戦目は、ディッセンバー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1999年）

1月8日、中1週で迎えた23戦目は、せんりょう特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた24戦目は、まつゆき草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた26戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた27戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月6日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。