コラソン（1995年生、母ソシアルセイコー）

コラソン（1995年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時7歳）と交配したソシアルセイコーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。戦績は、中央平地2戦0勝、地方37戦10勝2着6回。1999年の春分特別に勝利した他、2001年のアマリリス特別(一般B1以下)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

木村昌志厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1997年）

6月29日、デビュー戦は茂呂菊次郎騎手を鞍上に据えて、馬体重は452kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミルエンデバーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウビジョンに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

9月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリフォードをクビ差制して負け無しの3連勝を決めた。

10月19日、中5週で迎えた4戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦3勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンの福島3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦3勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビックピットに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の三才優駿（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

1月25日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスサンダーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の平成9年度しもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で茂呂菊次郎騎手（13戦5勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、イチョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で茂呂菊次郎騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったポリシュアドミラルから2馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中3週で迎えた16戦目は、常陸牛特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で茂呂菊次郎騎手（15戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1999年）

1月16日、中6週で迎えた17戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で茂呂菊次郎騎手（16戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガイストから1馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中3週で迎えた18戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で茂呂菊次郎騎手（17戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーチャンプに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

3月22日、中4週で迎えた19戦目は、春分特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で茂呂菊次郎騎手（18戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミアンバーに2馬身の差をつけて優勝

4月16日、中3週で迎えた20戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で茂呂菊次郎騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートステイジから1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた21戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は21戦連続で茂呂菊次郎騎手（20戦7勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた22戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で茂呂菊次郎騎手（21戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウガヴァナーからクビ差の2着に甘んじた。

9月5日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で茂呂菊次郎騎手（22戦7勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（23戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンセイザに3/4馬身の差をつけて制した。

11月23日、中3週で迎えた26戦目は、ノベンバー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（24戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2000年）

1月16日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（25戦8勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月31日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた28戦目は、ジャニュアリー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（26戦8勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、約10か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（27戦8勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2001年）

1月3日、中3週で迎えた30戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、若菜特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた31戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた32戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（28戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーゼウスから2馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、中2週で迎えた33戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（29戦8勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた34戦目は、若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（30戦8勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアーホースワンから3馬身差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた35戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（31戦8勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた36戦目は、牡丹特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（32戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカンノンシルバーに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6月24日、中6週で迎えた37戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（高崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトップルミナスに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月8日、中1週で迎えた38戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、カンナ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた39戦目は、甲州特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（33戦9勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。