トップルミナス（1997年生、母ケーグランド）

トップルミナス（1997年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカリスタグローリ（当時9歳）と交配したケーグランドが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地1戦1勝、地方11戦2勝2着3回。2001年のラベンダー特別(一般B1以下)に勝利した他、2001年のアマリリス特別(一般B1以下)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

9月18日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のヒシバクシンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2001年）

4月14日、約19か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた3戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリミナルゴールドから3馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中3週で迎えた4戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた5戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（高崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコラソンから3馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた6戦目は、ほうせんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、ラベンダー特別（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラワンダフルに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9月1日、中4週で迎えた8戦目は、ききょう特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた9戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた10戦目は、オクトーバー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードクラフトから1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中3週で迎えた12戦目は、葉牡丹特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイエンリズムに2馬身の差をつけて優勝