オンワードクラフト（1995年生、母ウツドシール）

オンワードクラフト（1995年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時12歳）と交配したウツドシールが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、地方39戦11勝2着10回。2001年の第3戦シルバーステッキ賞(一般C1以下)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

渡辺和泰厩舎（高崎）へ入厩。

4歳（1999年）

4月12日、デビュー戦は赤見千尋騎手を鞍上に据えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカーリアンから1馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、中2週で迎えた2戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノグローバルに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた3戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤見千尋騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーギャランに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

6月20日、中3週で迎えた4戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤見千尋騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラノルシアンに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月18日、中3週で迎えた5戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤見千尋騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2000年）

2月12日、約7か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤見千尋騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のツクバシュンポウに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

3月13日、中3週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤見千尋騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエルカミノレアルをクビ差制して5勝目を掴み取った。

4月7日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤見千尋騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウザチャンスをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

5月5日、中3週で迎えた9戦目は、ポピー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤見千尋騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤見千尋騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤見千尋騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴローに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

8月13日、中5週で迎えた12戦目は、一般C（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で赤見千尋騎手（11戦7勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンサムピーアイから3馬身差の2着となった。

9月21日、中5週で迎えた13戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で赤見千尋騎手（12戦7勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で赤見千尋騎手（13戦7勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイリターンに半馬身の差をつけて8勝目をゲットした。

11月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で赤見千尋騎手（14戦8勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウエクストラから約16馬身差の2着となった。

12月1日、中3週で迎えた16戦目は、ポインセチア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で赤見千尋騎手（15戦8勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2001年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッツゴーフジから2馬身差の2着となった。

5月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったルジェランから1馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中0週で迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、第3戦シルバーステッキ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキマルから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中2週で迎えた21戦目は、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズジェットをハナ差制して制した。

7月20日、中6週で迎えた22戦目は、あさがお特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた23戦目は、一般B3（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランラッシュからクビ差の2着に甘んじた。

9月23日、中3週で迎えた24戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、いちょう特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップルミナスに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

11月24日、中2週で迎えた27戦目は、プラタナス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた28戦目は、ひいらぎ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳江涼騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた29戦目は、ニューイヤー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳江涼騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

1月14日、中1週で迎えた30戦目は、紅梅特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳江涼騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックコマンダーから半馬身差の2着となった。

2月11日、中3週で迎えた31戦目は、けやき特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた32戦目は、もくれん特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマテツライデンから2馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた33戦目は、マーガレット特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラスカルツヨシをハナ差制して勝利数を11に伸ばす

5月26日、中5週で迎えた34戦目は、けやき特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳江涼騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた35戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳江涼騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた36戦目は、金精峠特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳江涼騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた37戦目は、ダリア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳江涼騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバスマップから2馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた38戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で徳江涼騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた39戦目は、秋分特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。