マキバスマップ（1997年生、母スコールディング）

マキバスマップ（1997年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア（当時21歳）と交配したスコールディングが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）千葉新田牧場。戦績は、地方29戦12勝2着8回。2003年の七夕特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

法理勝弘厩舎（高崎）へ入厩。

4歳（2001年）

3月23日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた2戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた3戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーヒストリーから半馬身差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた4戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスルーラーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月1日、中3週で迎えた5戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングサンズをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月28日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のデザートチーフに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月12日、中1週で迎えた7戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーリュウに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月17日、中4週で迎えた8戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノグッドラックから6馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中3週で迎えた9戦目は、サフラン特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2002年）

5月5日、約7か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C2 C3（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンショーに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

6月1日、中3週で迎えた11戦目は、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のペプチドランディーをハナ差制して6勝目をつかんだ。

6月24日、中2週で迎えた12戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウェンキリコに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、ラベンダー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリトシンシンから2馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中2週で迎えた14戦目は、ダリア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードクラフトに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月2日、中3週で迎えた15戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金井正幸騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリトシンシンから2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2003年）

4月26日、約8か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で金井正幸騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパシフィックベルに3馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

5月31日、中4週で迎えた17戦目は、からす川特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で金井正幸騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンカレントに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月22日、中2週で迎えた18戦目は、麦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で金井正幸騎手（15戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノムサシから1馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた19戦目は、七夕特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で金井正幸騎手（16戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンカレッジシチーから9馬身差の2着に敗北した。

7月12日、連闘で迎えた20戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、南関騎手招待ゴールドM賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリョウマに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月23日、中5週で迎えた21戦目は、ミルクカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（17戦9勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストサウンドからクビ差の2着に惜敗した。

9月21日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（18戦9勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた23戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた24戦目は、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（19戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディトウショウから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中4週で迎えた25戦目は、両毛特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（20戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（2004年）

5月5日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月21日、中6週で迎えた27戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（21戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた28戦目は、一般A1 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（22戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノギャンブラーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月14日、中3週で迎えた29戦目は、サードニックス賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（23戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。