ホシノグッドラック（1997年生、母ゴールデンプランクスター）

ホシノグッドラック（1997年3月29日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTheatrical（当時15歳）と交配したゴールデンプランクスターが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方26戦9勝2着3回。2001年のチャレンジカップ(一般C3以下)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月8日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

1月22日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

11月11日、約10か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月19日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

4歳（2001年）

3月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウェイブアフラッグに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルセンプーに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月6日、中5週で迎えた8戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、チャレンジカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワアーサーに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月16日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中7週で迎えた10戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインタイカンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中1週で迎えた11戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサバーデンに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

9月17日、中2週で迎えた12戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバスマップに6馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

10月14日、中3週で迎えた13戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（6戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた14戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヨシコレールに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月8日、中3週で迎えた15戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、常陸牛特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフュージティブに5馬身の差をつけて8勝目を収める

12月29日、中2週で迎えた16戦目は、ターコイズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2002年）

2月2日、中4週で迎えた17戦目は、こぶし特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグルメサンシャインから1馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中8週で迎えた18戦目は、ダイヤモンド特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた19戦目は、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中9週で迎えた20戦目は、百合特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた21戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中7週で迎えた22戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（12戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた23戦目は、オクトーバー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた24戦目は、百日草特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったディナージャケットから3馬身差の2着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた25戦目は、かえで特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2003年）

5月10日、約6か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオイワケイチモンジから3馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた27戦目は、ベゴニア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、中3週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた29戦目は、ルビーカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のケンランをハナ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。