ベストサウンド（1999年生、母サウンドアヤコ）
Best Sound
1999.04.20
ベストサウンド（1999年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストタイアップ（当時7歳）と交配したサウンドアヤコが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田 三郎。戦績は、地方85戦22勝2着13回。2005年のジェイティービー賞(地方重賞)に勝利した他、2004年の東国賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
金田一昌厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（2001年）
9月1日、デビュー戦は見附正徳騎手を鞍上に据えて、2歳（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチョコショコラに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（2002年）
3月23日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミムテキに3/4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。
4月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（高崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーブロンコから4馬身差の2着となった。
6月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマテンザンオーに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
7月20日、中2週で迎えた7戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロマントルに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月23日、中8週で迎えた8戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、ミルクカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の奥利根特別（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウゼウスから1馬身差の2着に敗北した。
11月17日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中5週で迎えた11戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2003年）
1月12日、中1週で迎えた12戦目は、地方重賞の新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた13戦目は、黒松特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユウワンマックスに6馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
4月20日、中2週で迎えた15戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月1日、中5週で迎えた16戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の坂東太郎賞（高崎ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月22日、中2週で迎えた17戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、浅間山特別（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリアスイモンからクビ差の2着に甘んじた。
7月5日、中1週で迎えた18戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホリークラウンに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
8月23日、中6週で迎えた19戦目は、ミルクカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバスマップをクビ差制して7勝目を手に入れた。
9月21日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた21戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた22戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月16日、中2週で迎えた23戦目は、三国山特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングティーから1馬身差の2着となった。
12月31日、中5週で迎えた24戦目は、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
5歳（2004年）
1月18日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の新春杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーロータリーから4馬身差の2着に敗北した。
7月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、地方重賞のフレンドリーカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月15日、中5週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた27戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた28戦目は、聖石賞（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月3日、中4週で迎えた29戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（13戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイセンスターに2馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。
10月10日、連闘で迎えた30戦目は、地方重賞の東国賞（高崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツゴーフジに2馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。
6歳（2005年）
4月12日、約6か月の休み明けで迎えた31戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエスジーバーニングに4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
5月8日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞のジェイティービー賞（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンコーキングに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月12日、中4週で迎えた33戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた34戦目は、ルビー特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバーリンスワンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中3週で迎えた35戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、蔵重の店片町No1ビル「GI」杯（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバーリンスワンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
9月6日、中5週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた37戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヤビリージェントにクビ差交わされて2着に甘んじた。
7歳（2006年）
11月7日、約13か月半の休養明けで迎えた38戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた39戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
12月5日、中1週で迎えた40戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。
12月19日、中1週で迎えた41戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。
12月27日、連闘で迎えた42戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。
8歳（2007年）
1月8日、中1週で迎えた43戦目は、ニューイヤー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた44戦目は、川崎義和騎手を鞍上に迎えて、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
2月13日、中2週で迎えた45戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎義和騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
2月28日、中1週で迎えた46戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。
4月9日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた47戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
4月23日、中1週で迎えた48戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月4日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
11月11日、約5か月半の休み明けで迎えた50戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は川崎義和騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた51戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎義和騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
12月9日、連闘で迎えた52戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた53戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9歳（2008年）
1月2日、連闘で迎えた54戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスクデットキングを3/4馬身振り切って久々に美酒を浴びた。
3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた55戦目は、珠洲・見附島杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月7日、中1週で迎えた56戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルージョージを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。
4月20日、中1週で迎えた57戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイカスクワートに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。
5月3日、中1週で迎えた58戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコアレスシャトルを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
5月11日、連闘で迎えた59戦目は、チューリップ賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた60戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトワンスヒロに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。
6月15日、中2週で迎えた61戦目は、チョイス杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオンハルトに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
7月15日、中3週で迎えた62戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（8戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
8月11日、中3週で迎えた63戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライティアビスタを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利数を17に伸ばす
9月9日、中3週で迎えた64戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた65戦目は、金木犀特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったビジョンパースートに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
10月7日、中1週で迎えた66戦目は、秋桜特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた67戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた68戦目は、はまぎく特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトーアギンガを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を18に伸ばす
11月16日、中1週で迎えた69戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、純一・晴江結婚しました記念（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
12月14日、中3週で迎えた70戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、大崎上島産みかんカップ（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキクノサンデーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10歳（2009年）
1月5日、連闘で迎えた72戦目は、まんりょう特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（14戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグローリアスイモンに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月7日、約3か月の休み明けで迎えた73戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
4月20日、中1週で迎えた74戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた75戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（15戦6勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウサウンドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を21に伸ばす
5月18日、中1週で迎えた76戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウサウンドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を22に伸ばす
6月8日、中2週で迎えた77戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴッドプロスパーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
7月7日、中3週で迎えた78戦目は、ルビー特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（17戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラアーバンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
7月29日、中2週で迎えた79戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（18戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトラブルメーカーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
12月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた80戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
11歳（2010年）
4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた81戦目は、春の兼六園特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
4月27日、中1週で迎えた82戦目は、石川門特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた83戦目は、金沢城外濠公園特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（19戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
6月8日、中3週で迎えた84戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、小松 那谷寺特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた85戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、金沢城石川門特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。