キクノサンデー（2002年生、母ハーモニーホー）

キクノサンデー（2002年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時9歳）と交配したハーモニーホーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富上山牧場。戦績は、地方75戦13勝2着14回。2005年のサラブレッド大賞典(地方重賞)に勝利した他、2005年の北日本新聞杯(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庫富上山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって525万円で落札された。

黒木豊厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2004年）

9月27日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカガヤキミカンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタック（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメジャーツヨシを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

3歳（2005年）

1月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バリアントビックに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシルヴァーワールドを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

4月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンピースを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中0週で迎えた8戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャインカイザーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を奪取した。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャインカイザーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中3週で迎えた10戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペチュニア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフジヤマパークを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

7月26日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモスサンダーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

8月30日、中2週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマネーランキングを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月2日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモスサンダーを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るテンノフブキを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って5勝目をマークした。

11月8日、中2週で迎えた16戦目は、ほうせんか特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドラゴンシンボルに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月20日、中1週で迎えた17戦目は、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスタンドアウェイを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

3月25日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイリアンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中1週で迎えた19戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた20戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた22戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（14戦4勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7月18日、中3週で迎えた23戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月12日、中4週で迎えた25戦目は、ルビー特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（17戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた26戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（18戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロイヤルブレンドを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた27戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（19戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（20戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた29戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（21戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた31戦目は、新春特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシルクスクデットをクビ差振り切って制した。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた32戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月6日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた34戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（12戦3勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた37戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（14戦3勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた38戦目は、ルビー特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（22戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた39戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（23戦4勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた40戦目は、ルビー特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（15戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた41戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（16戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた42戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた43戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（17戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた45戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（18戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月16日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（19戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6歳（2008年）

1月4日、中2週で迎えた47戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（20戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、「沢野ごぼう」極太杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（21戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた49戦目は、春菜特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（22戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた50戦目は、桜草特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（23戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた51戦目は、しゃくなげ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（24戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた52戦目は、つばた馬杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（25戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月26日、中1週で迎えた53戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤田弘治騎手（26戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた54戦目は、一般B3-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（24戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トミノプリティーに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた55戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（27戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオールザサクラを上がり0位の末脚で半馬身差し切って久々に美酒を浴びた。

7月27日、中3週で迎えた56戦目は、一般B2-2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（28戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた57戦目は、おみなえし特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（29戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホーリーロマンスに2馬身半の差をつけて9勝目を手にした。

9月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた58戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（30戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のライジングハートに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月5日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の金沢競馬開設60周年記念ファン感謝特別競（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（31戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トミノプリティーに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月21日、中1週で迎えた60戦目は、長野菓青会会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（32戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンエイカムカムに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月4日、中1週で迎えた61戦目は、まんりょう特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（33戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた62戦目は、純一・晴江結婚しました記念（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（34戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた63戦目は、じんちょうげ特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（35戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた64戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤田弘治騎手（36戦7勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラマキを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた65戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤田弘治騎手（37戦7勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベストサウンドを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7歳（2009年）

1月5日、連闘で迎えた66戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤田弘治騎手（38戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のテンエイカムカムをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた67戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤田弘治騎手（39戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた68戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で藤田弘治騎手（40戦8勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた69戦目は、やえざくら特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤田弘治騎手（41戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインウラカワを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

6月8日、中3週で迎えた70戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤田弘治騎手（42戦9勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で藤田弘治騎手（43戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた72戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（25戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた73戦目は、荘司典子金沢競馬初参戦記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（26戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた74戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、ふよう特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた75戦目は、白山風露特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（27戦4勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。