サクラマキ（2000年生、母インヴインシブルジエンマ）

サクラマキ（2000年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時10歳）と交配したインヴインシブルジエンマが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方76戦34勝2着18回。2003年のサラブレッド大賞典(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

東方高行厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

9月29日、デビュー戦は端勝成騎手を鞍上に据えて、2歳戦の珠洲エリア賞（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマジックワルツを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

3歳（2003年）

5月4日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツジリバルドに交わされて5馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエクストラナンバーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のペチュニア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェットヤングオーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月12日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメモリアルドリームに4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月14日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダークスティンガーに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマグノリアに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツルギデンカにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月23日、中3週で迎えた12戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したユーワカルメンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月7日、中1週で迎えた13戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキー（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキヌガサボーイに5馬身の差をつけて制した。

4歳（2004年）

1月3日、中3週で迎えた14戦目は、寒椿賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキヌガサボーイに2馬身の差をつけて優勝

5月25日、中7週で迎えた16戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた18戦目は、金沢都ホテル杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップセレナードに4馬身の差をつけて8勝目を収める

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクロスカントリーをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるミエッパリを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた21戦目は、ヘラクレス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（8戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミエッパリに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中4週で迎えた22戦目は、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエフワンマッハに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイティグリーンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるセンジュチカラを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中3週で迎えた25戦目は、金沢城特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた26戦目は、友禅流し特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカゼノホホエミに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中3週で迎えた27戦目は、医王山特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバックドラフトに1馬身半の差をつけて優勝

5歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた28戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（15戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マジックスクエアにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、05開幕記念ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（16戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスターサウスポーを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中1週で迎えた30戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（17戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスターサウスポーに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた31戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（18戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原寛人騎手（19戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月19日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた33戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉原寛人騎手（20戦8勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクラブブラックを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を14に伸ばす

7月5日、中1週で迎えた34戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、白百合賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（21戦9勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマジックスクエアに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

8月14日、中3週で迎えた36戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（22戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバーリンスワンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を16に伸ばす

9月11日、中3週で迎えた37戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（23戦11勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニシノレオナルドを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月18日、中4週で迎えた38戦目は、プラタナス賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（24戦12勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた39戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（25戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマジックスクエアに4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

11月15日、中1週で迎えた40戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（26戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた41戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（27戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルパラディーゾに2馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

6歳（2006年）

3月26日、約3か月半の休み明けで迎えた42戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた43戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた44戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた45戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（28戦14勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた46戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（29戦14勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

8歳（2008年）

5月4日、約23か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた47戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（30戦14勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコアレススキルに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月12日、連闘で迎えた48戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（31戦15勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアスカノジャックに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月25日、中1週で迎えた49戦目は、牝馬限定戦のベンジャミン賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（32戦16勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアタゴナデシコに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月8日、中1週で迎えた50戦目は、リゲル特別（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニシノドコマデモに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた51戦目は、シリウス特別（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（33戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインスパイアクロスに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月13日、中1週で迎えた52戦目は、シリウス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（34戦18勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイアムアスリーダを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた53戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（35戦18勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイデンヨシムネに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月18日、中2週で迎えた54戦目は、せんにちそう特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（36戦19勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフローラルシーズンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた55戦目は、明日葉特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（37戦19勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタカオストロングに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月14日、中1週で迎えた56戦目は、競馬は本気! 藤川京子記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（38戦20勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオブライトに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月28日、中1週で迎えた57戦目は、玉簾特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（39戦21勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオールザサクラに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月19日、中2週で迎えた58戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（40戦22勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイカスクワートに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月4日、中1週で迎えた59戦目は、まんりょう特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（41戦23勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキラキラジェリーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月2日、中3週で迎えた60戦目は、じんちょうげ特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（42戦23勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテレパシーを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた61戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（43戦23勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキクノサンデーに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月21日、連闘で迎えた62戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（44戦24勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリーガルマインドに1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

9歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた63戦目は、初夢特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原寛人騎手（45戦25勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた64戦目は、開幕特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で吉原寛人騎手（46戦25勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグローリアスイモンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた65戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉原寛人騎手（47戦25勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテンエイカムカムを半馬身振り切って断然人気に応えた。

5月3日、中1週で迎えた66戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉原寛人騎手（48戦26勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテンエイカムカムをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

5月18日、中1週で迎えた67戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で吉原寛人騎手（49戦27勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた68戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で吉原寛人騎手（50戦27勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた69戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉原寛人騎手（51戦27勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベットボトムダラーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

6月30日、中1週で迎えた70戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で吉原寛人騎手（52戦27勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マリンペガサスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた71戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で吉原寛人騎手（53戦27勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウショウノーティに3馬身の差をつけて勝利数を33に伸ばす

8月11日、中3週で迎えた72戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で吉原寛人騎手（54戦28勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はグレートキャプテンと並んで3着同着となった。

8月24日、中1週で迎えた73戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で吉原寛人騎手（55戦28勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた74戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉原寛人騎手（56戦28勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた75戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉原寛人騎手（57戦28勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルージョージを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利数を34に伸ばす

10月13日、中1週で迎えた76戦目は、プラタナス賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（6戦3勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。