ツルギデンカ（2000年生、母ヨウキヒ）

ツルギデンカ（2000年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋殿下」。毛色は芦毛。種牡馬のメジロティターン（当時22歳）と交配したヨウキヒが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西山定信。戦績は、中央平地4戦0勝、地方75戦17勝2着9回。2003年のサラブレッド大賞典(地方重賞)に勝利した他、2005年のかんなづき特別(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西山定信から「北海道10月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月12日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

2月23日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず15着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた4戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

5月5日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーゴーストを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた7戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグランドエンペラーに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエプソムロードに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

7月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の日本海ダービー（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノマキエを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキヌガサボーイ決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るカツダリアを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

10月26日、中2週で迎えた15戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラマキを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

11月25日、中3週で迎えた16戦目は、プリムラ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた17戦目は、九谷特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイムサインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

12月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したハクサンコトブキにクビ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、てらおか風舎ゴールデンカップ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、春風特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、バーベナ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた23戦目は、藤の花特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた24戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、犀川特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、石川県畜産協会長特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた27戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、秋色特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた28戦目は、天秤座特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はイブキザブルと並んで3着同着となった。

10月26日、中1週で迎えた29戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のイブキザブルをアタマ差振り切って7勝目を手中に収めた。

11月9日、中1週で迎えた30戦目は、香林坊特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた31戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた32戦目は、九谷特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた33戦目は、北前船特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

5歳（2005年）

1月4日、中1週で迎えた34戦目は、寒椿特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

4月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（18戦3勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月26日、中1週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（19戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた37戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた38戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた39戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた41戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた42戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた44戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた45戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、かんなづき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノビューティに9馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

11月2日、中2週で迎えた46戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノエモーションに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月13日、中1週で迎えた47戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた48戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムサマーオーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6歳（2006年）

1月2日、中4週で迎えた49戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマロバリーに2馬身半の差をつけて制した。

1月25日、中2週で迎えた50戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第4戦）（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコータローに6馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月13日、中2週で迎えた51戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は林陽介騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトシザドラゴンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月14日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラハンニバルから半馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中3週で迎えた53戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムデウスからアタマ差の2着に甘んじた。

4月25日、中1週で迎えた54戦目は、エフエム熊本特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコータローに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、中3週で迎えた55戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた56戦目は、パールカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、約4か月半の休養明けで迎えた57戦目は、かんなづき特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた58戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた59戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルスグレモノに半馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

12月31日、中4週で迎えた60戦目は、地方重賞の肥後の国グランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムハエドーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7歳（2007年）

1月17日、中1週で迎えた61戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジエスミリオーネに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月3日、中1週で迎えた62戦目は、アネモネ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた63戦目は、地方重賞の開設79周年記念大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた64戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンヘイローから6馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた65戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた66戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテットウテツビをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月5日、中1週で迎えた67戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた68戦目は、みなづき特別（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（11戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったガッツホーラーから1馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた69戦目は、普賢岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（12戦5勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のガッツホーラーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月18日、中1週で迎えた70戦目は、雲仙岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（13戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、約3か月の休養明けで迎えた71戦目は、俵山カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた72戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた73戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた74戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた75戦目は、クリスマスローズ特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（2008年）

1月16日、中3週で迎えた76戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた77戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた78戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた79戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。