ブライアンズアイ（2000年生、母ビューティローズ）

ブライアンズアイ（2000年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父父名の一部＋目（ブライアンズタイムの目にかなうように）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビワタケヒデ（当時5歳）と交配したビューティローズが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

10月13日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は468kg。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2003年）

1月12日、中3週で迎えた5戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

1月22日、中0週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトートエスカペードに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のアメジストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

4月27日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の卯月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の岩押特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の上中居特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月30日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月26日、中5週で迎えた15戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。