ナカノユウシユン（1986年生、母トーシユンシルバー）

ナカノユウシユン（1986年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサンエイソロン（当時8歳）と交配したトーシユンシルバーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、地方32戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の3歳優駿。

経歴

デビュー前

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1988年）

7月25日、デビュー戦は中島洋三騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドシーザーに約18馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノセーラに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月12日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードエイカンから3馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた6戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエアーシーザーから2馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソスパークをアタマ差制して優勝

3歳（1989年）

1月29日、中5週で迎えた8戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエアーシーザーから3/4馬身差の2着となった。

10月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフエアーシーザーをクビ差制して優勝

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファイヤーシンゲキに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月3日、中2週で迎えた15戦目は、フエニツクス特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオベリホープに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオベリホープに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1990年）

1月3日、中0週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた18戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリードコスモに約14馬身の大差をつけて8勝目を収める

12月17日、約6か月半の休み明けで迎えた21戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1991年）

1月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（13戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川上明人騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（17戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（18戦5勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。