シンワトップレディ（2000年生、母シンワタリヤ）

シンワトップレディ（2000年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時21歳）と交配したシンワタリヤが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方13戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳以上B3。

経歴

デビュー前

高田豊治厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2003年）

8月23日、デビュー戦は森田直哉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。馬体重は449kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4歳（2004年）

4月10日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた6戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るザリアーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレートハクコウを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月22日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツキガタウィングに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツキガタウィングに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月14日、中3週で迎えた13戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。