スマノカチドキ（1997年生、母エビスビクトリア）
1997.04.30
スマノカチドキ（1997年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時16歳）と交配したエビスビクトリアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩 寿美。戦績は、地方53戦16勝2着16回。主な勝ち鞍は2000年の人麿特別(アラ系一般B)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、廿日岩寿美から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって84万円で落札された。
渡邊進厩舎（益田）へ入厩。
2歳（1999年）
6月27日、デビュー戦は世良澄衛騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は397kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッテンヨカイチから9馬身差の2着となった。
8月8日、中2週で迎えた3戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノコスモポリタンから5馬身差の2着に敗れた。
8月14日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイセブンに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月19日、中4週で迎えた5戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は戸高淳一騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後はシンセイスペシャルと並んで3着同着となった。
10月10日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒカイウンに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
10月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸高淳一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月31日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケミリューセーからクビ差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニーウィンから4馬身差の2着に敗北した。
11月21日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニーウィンから4馬身差の2着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（7戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスポンタに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
12月12日、連闘で迎えた13戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鮎特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月25日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカトップヒメに2馬身半の差をつけて優勝
3歳（2000年）
1月9日、中1週で迎えた15戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の万葉特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンスカイからクビ差の2着に甘んじた。
1月15日、連闘で迎えた16戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月11日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（9戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカフクヒメに5馬身の差をつけて優勝
3月25日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテマミからクビ差の2着に甘んじた。
4月1日、連闘で迎えた20戦目は、八本松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（12戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカケハナから4馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（13戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカフクヒメに6馬身の差をつけて制した。
5月13日、中1週で迎えた23戦目は、八本松特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で世良澄衛騎手（14戦6勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月21日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で世良澄衛騎手（15戦6勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテマミから1馬身差の2着となった。
6月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で世良澄衛騎手（16戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニーウィンから約14馬身差の2着に敗北した。
6月25日、中2週で迎えた26戦目は、3歳戦の益田優駿（益田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は城内普一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（17戦6勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイバンビに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月23日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（18戦7勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（19戦7勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックラインから1馬身半差の2着となった。
9月30日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（20戦7勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーレディーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月15日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（21戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックラインからクビ差の2着に甘んじた。
10月22日、連闘で迎えた32戦目は、3歳戦のオパール特別（益田ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は城内普一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（22戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカフクヒメから4馬身差の2着に敗北した。
11月12日、連闘で迎えた34戦目は、3歳戦の九州競馬招待特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は城内普一騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターナタリーから半馬身差の2着となった。
11月26日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（23戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテマミから半馬身差の2着に敗北した。
12月3日、連闘で迎えた36戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の益田大賞典（益田ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月17日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（24戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイスペシャルに5馬身の差をつけて制した。
12月24日、連闘で迎えた38戦目は、人麿特別（益田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（25戦9勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリクノダイオウに1馬身半の差をつけて制した。
4歳（2001年）
1月13日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の白砂特別（益田ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（26戦10勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンラブリーをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
3月18日、中8週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の白砂特別（益田ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は城内普一騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコハクパレードをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
4月15日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の白砂特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（27戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセルビーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月30日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（28戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンラブリーに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5月19日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（29戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウリュウヒットに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
6月9日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（30戦14勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイダンデーに半馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
7月1日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（31戦15勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイダンデーから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月22日、中2週で迎えた46戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月23日、中4週で迎えた49戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた51戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた52戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月24日、中5週で迎えた53戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。