フナツチヤンピオン（1987年生、母キキヨウミハタ）

フナツチヤンピオン（1987年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時18歳）と交配したキキヨウミハタが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）信田牧場。戦績は、地方28戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアルデバラン特別(B3)。

経歴

デビュー前

清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1990年）

6月28日、デビュー戦は高岡秀行騎手を鞍上に据えて、一般D（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた3戦目は、一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（旭川ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスモーキーベアに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月26日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサフアリキノーに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジエラマーチに6馬身の差をつけて制した。

4歳（1991年）

1月7日、中3週で迎えた9戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロングジヨイナーに5馬身の差をつけて4勝目を収める

1月14日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリツシユベールに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月11日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラギンリンに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカガエイシュンに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月30日、中1週で迎えた13戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、ブロンズジョッキー（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリープラウドから4馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウコメツトに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月12日、中3週で迎えた15戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（2戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた16戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1992年）

1月26日、中5週で迎えた19戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンペラーサンから1馬身半差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノプリンスに1馬身半の差をつけて優勝

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、白梅特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた22戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、早春特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた24戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1993年）

6月28日、約13か月半の休養明けで迎えた26戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクォータープレイから3/4馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた27戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングフアントムに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

11月30日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。