ハッピーロープ（1998年生、母タニノビクトリア）

ハッピーロープ（1998年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモガンボ（当時15歳）と交配したタニノビクトリアが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月28日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月2日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーセンダンディから2馬身半差の2着となった。

10月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプラセールに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンのタマモクロス特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた9戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

1月6日、中8週で迎えた10戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の若菜賞（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた12戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の梅花賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月9日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックキングから3/4馬身差の2着となった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の太平記特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ニ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイモンから1馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳戦の稲穂特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた20戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。