ローバストバイオ（1990年生、母ケイアイエンジェル）

ローバストバイオ（1990年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時18歳）と交配したケイアイエンジェルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方30戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の一般C5-4。

経歴

デビュー前

星川薫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

3月7日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月12日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた6戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤井正輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた9戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

12月29日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1994年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバキングダムに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイセカースルをアタマ差制して2勝目をゲットした。

2月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリンフールからクビ差の2着に甘んじた。

4月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は田中守騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカノヤベッピンから1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントワカバに1馬身の差をつけて制した。

5月31日、連闘で迎えた18戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中守騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中守騎手（9戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中守騎手（10戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンピュウターから4馬身差の2着となった。

9月11日、中4週で迎えた22戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、仁淀川特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた24戦目は、オパール特別（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた25戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後はグランドコペルと並んで4着同着となった。

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は田中守騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

1月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた30戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた31戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月27日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた33戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクプリテンドから2馬身差の2着となった。

5月29日、中3週で迎えた35戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた39戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で雑賀秀介騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。