カノヤベッピン（1990年生、母ニューホウザン）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

11月28日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3歳（1993年）

5月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた6戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で日吉正和騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で日吉正和騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月4日、中9週で迎えた11戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた12戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西内忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1994年）

1月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた19戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシクレノンホーリーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西内忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローバストバイオに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

5月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西内忍騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた22戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西内忍騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた23戦目は、道川滿彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントワカバに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアップトークに半馬身の差をつけて4勝目を収める

8月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。