デルフイグラス（1987年生、母シエナ）

経歴

デビュー前

佐々木恒厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1989年）

12月9日、デビュー戦は今野昭慶騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は523kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1990年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた3戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラボーイからハナ差の2着に惜敗した。

5月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新田守騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のココナツツドリームに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で新田守騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のメツセージダンサーに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

6月30日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で新田守騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は今野昭慶騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は新田守騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタカミホマレボシをクビ差制して3勝目を手に入れた。

8月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新田守騎手（5戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイストームに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新田守騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は今野昭慶騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で今野昭慶騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカラードボーイに3/4馬身の差をつけて制した。

11月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は新田守騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は今野昭慶騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1991年）

3月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーサークルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月15日、中2週で迎えた17戦目は、さくら特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中敏和騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、C1イ（中京(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中敏和騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネツアドバンスから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月6日、連闘で迎えた19戦目は、しゃくなげ特別（中京(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中敏和騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコウショウノレットをアタマ差制して7勝目を手にした。

5月20日、中1週で迎えた20戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中敏和騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中敏和騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた22戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中敏和騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた23戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、ウォーターフロント特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた24戦目は、葉月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニユートレンドをアタマ差制して8勝目を奪取した。

9月11日、中2週で迎えた25戦目は、サフアイヤ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、マーキュリー賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた27戦目は、仲秋特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、オパール賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。5着を確保した。

12月1日、中5週で迎えた29戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したミスターコウミョウにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5歳（1992年）

1月6日、中3週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワンダーサンワードを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（3戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウマリーンをクビ差振り切って断然人気に応えた。

2月9日、中1週で迎えた33戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の立春賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月3日、約8か月の休み明けで迎えた34戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田泰誠騎手（4戦1勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた37戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’92ゴールデンブーツトロフィー（阪神芝2200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

6歳（1993年）

11月15日、約11か月半の休み明けで迎えた38戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、ポインセチア特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、下窪道盛騎手を鞍上に迎えて、エリカ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。