グリーンワイス（1987年生、母アストハート）

経歴

デビュー前

2歳（1989年）

8月12日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた3戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のイットウセイをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた5戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3歳（1990年）

2月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は菊川正達騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊川正達騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた9戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた10戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（東京ダート1200m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた12戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊川正達騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（6戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた14戦目は、4歳500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊川正達騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で菊川正達騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の豊栄特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊川正達騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた17戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（中京(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月31日、中1週で迎えた18戦目は、坂口義幸騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウシンムテキをクビ差制して制した。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた20戦目は、もみじ特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた21戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた22戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた25戦目は、荒巻透騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた26戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、C1ホ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルワリツクから1馬身差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた28戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は福重正吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた29戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は荒巻透騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月9日、中5週で迎えた30戦目は、C1ホ（中京(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月23日、中1週で迎えた31戦目は、C1ヘ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒巻透騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。