ベタールースンアップ（1985年生、母Better Fantasy）

Better Loosen Up

1985.08.29

ベタールースンアップ（1985年8月29日）は、オーストラリアで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のLoosen Up（当時12歳）と交配したBetter Fantasyが11歳のときに産んだ仔が本馬である。1990年のジャパンカップ(G1)に勝利するなど、G1級競走8勝を含む重賞12勝を挙げた。

経歴

5歳（1990年）

11月25日、M.クラーク騎手を鞍上に据えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオードをアタマ差振り切って最強馬の称号を奪取した。

7歳（1992年）

11月3日、G1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。21頭立ての17番人気でレースに臨んだ。0着に終わった。