チェンジザワールド（1995年生、母マヤノユウリ）

チェンジザワールド（1995年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時15歳）と交配したマヤノユウリが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方38戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3二三。

経歴

デビュー前

手島豊厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

7月12日、デビュー戦は吉原正和騎手を鞍上に据えて、馬体重は449kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーシーマに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1998年）

4月12日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスコールベレーに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原正和騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原正和騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉原正和騎手（9戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原正和騎手（10戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉原正和騎手（11戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤノシンゲキに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原正和騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビートトパーズに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月13日、中2週で迎えた14戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉原正和騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（14戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

4歳（1999年）

1月2日、中6週で迎えた19戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた20戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のイチジョウブルボンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた23戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョーコダマから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシャルヒメに2馬身半の差をつけて優勝

5月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユキセブンに2馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

5月24日、中1週で迎えた27戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサギミキオーから3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、野いちご特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた29戦目は、紅花特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中4週で迎えた30戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2000年）

1月16日、約5か月半の休み明けで迎えた31戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月28日、中6週で迎えた36戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた37戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキリアリーナに4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

6月12日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブナイスから2馬身差の2着に敗北した。