オグリオトメ（2005年生、母オグリシャダイ）

オグリオトメ（2005年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋乙女」。毛色は青毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時12歳）と交配したオグリシャダイが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方71戦4勝2着10回。2008年の東海クイーンカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2008年のきんもくせい賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2007年）

8月17日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（3）（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったデンコウドウテツに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの秋風ジュニア（P）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（2）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の高賀の森水杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したミラクルローズリーにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のゴールドウイング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦の未勝利馬リバイバル（4）（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したワイエスクリスティを差し切れず、1馬身差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（5）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3歳（2008年）

1月9日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

1月17日、連闘で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリックエレガンツアに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の梅見賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

3月13日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月2日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るエーシンアウォードをアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

4月9日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったチキリボーイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月14日、中4週で迎えた21戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月28日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキースニーカーに半馬身届かず2着となった。

6月11日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のあやめ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は佐藤友則騎手（15戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた25戦目は、3歳地方重賞のオッズパーク・ファンセレクションin笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の蘇水峡賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（16戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアジュディサクセスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中2週で迎えた28戦目は、数河特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（17戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキムタツプリンセスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月21日、中3週で迎えた29戦目は、牝馬限定3歳G2のローズステークス（阪神芝1800m 外回り曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（18戦2勝）。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた30戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（19戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（20戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞のきんもくせい賞（盛岡芝2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（21戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

11月3日、連闘で迎えた33戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（22戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた34戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、Jpn2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月10日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた36戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（23戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月26日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4歳（2009年）

1月4日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた38戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（24戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（25戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた40戦目は、東海農政局特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったモエレダンスクインに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったオークリーフキッドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（26戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月24日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた43戦目は、牡羊座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（27戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月3日、中0週で迎えた44戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（28戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったモエレダンスクインに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（29戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

4月27日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた46戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（30戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた47戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（31戦2勝）。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では脚を伸ばせず18着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた48戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（32戦2勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた49戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（33戦2勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた50戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（34戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた51戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（35戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月10日、中2週で迎えた52戦目は、JBCカウントダウン85 獅子座特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

8月29日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（36戦2勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

9月7日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた54戦目は、地方重賞の農林水産大臣賞典開設60周年記念瀬戸内賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（37戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた55戦目は、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（38戦2勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた56戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（39戦2勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた57戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（40戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた58戦目は、週刊Gallop（ギャロップ）賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（41戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた59戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（42戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた60戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（43戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイスケーズカラーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月9日、中1週で迎えた61戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（44戦3勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた62戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

5歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた63戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（45戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた64戦目は、千両特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（46戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた65戦目は、水瓶座特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

2月11日、中0週で迎えた66戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（47戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた67戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の福山牝馬特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月4日、中0週で迎えた68戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（48戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた69戦目は、牡羊座特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（49戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマートループに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月1日、連闘で迎えた70戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（50戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた71戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（51戦3勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた72戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（52戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた73戦目は、牡牛座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（53戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた74戦目は、露草特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（54戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた75戦目は、水無月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（55戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。