スズカクレン（1999年生、母クインクレン）

スズカクレン（1999年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラシアンボンド（当時13歳）と交配したクインクレンが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コバ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

6月25日、デビュー戦は丹羽克輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のオンユアアンナに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンセイグローバルから4馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイテキパンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

5月9日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。