ゴクウラッシュ（1997年生、母ミングリンググランセス）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

6月21日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

11月19日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた4戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のローランベルカントをハナ差振り切って初白星を挙げた。

3月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スカイシーガールに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

6月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた14戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の紅葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブルーマーブルに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2001年）

1月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2七ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた19戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2六ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた24戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。