一般C2六ア

レース展開

マキバサイキックが一団を先導、そのあとにゴクウラッシュが続く

マキバサイキックが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にゴクウラッシュが続く。続いて、トモノジャスミンが3番手の絶好位につける。そのあと、グローリカルドは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはサツマホープ。その1馬身後ろ、ホクトサマンサー、グレースホーラー、ミスタールパンらは中団やや前。イシノオアシスは中団後方の位置取り。ホクトスキャンは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。ヨシノトップガンは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはダイワフラワー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはキャストアップ。しんがりにアレミスピードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イシノオアシスが自ら動いていく新種果敢な競馬で勝利数を13に伸ばす

先頭はマキバサイキックでリードは1馬身。単独の2番手にゴクウラッシュが続く。そのあと、グローリカルドが3番手。その直後、イシノオアシスが4番手。1馬身離れて、サツマホープが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のマキバサイキック。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のイシノオアシスが次元の違う末脚を炸裂させてマキバサイキックを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のマキバサイキックから4馬身差の3着には、3番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮したグローリカルドが入った。そこから4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたゴクウラッシュが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいたアレミスピードが食い込んだ。